東京台湾あっちこっち

東京にすむ30代半ば、台湾を好きになりいちから中国語。

四声の迷子でこんにちは

耳。耳よ。私の耳よ。なぜにどうして聞き分けられんかね、四声。

上がってるのか下がってるのか、分からなくなってまいりまして、ええ、これはもう迷路です。迷路ですよ 。音感?もはや音感なんじゃあないかしら、とすら思いますね。メロディの聞き分け、メロディを耳コピする、その感度。

はーーーーー、コツコツやってりゃできるのかしらん。

四声対策のため、身振り手振りも大きくなりまして、ええ、先生に笑われましたけども、こちとら必死なのでね、えいやあ!とばかりに画面からフレームアウトしてるかもくらいの大袈裟なアクションで発音に挑む授業。ある意味愉快。先生何度も笑う、私超真剣。

次回からは本格的に会話になっていきますよーー。とのこと。先生〜、私はまだ四声の聞き分けもメロディに乗ることもこんがらがってるよう!

 

国語学習の大海原に乗り出したつもりが、出港してみたら港がえらいこと入り組みまくり、さらに浅瀬続きの岩場で外海に出るまでに右往左往!そんな気分です。外海遠いわーーー。えらいこっちゃ!四声という名の潮の流れを上手く見つけられますように!先生のお導きはさしずめ北斗七星ですな。

いつかこのブログでHSK何級になりましたーー!とか報告出来るように、こんな浅瀬でジタバタしてたのが嘘みたいに、荒波と格闘してる日々をお伝え出来るように、やったりますがな!フレームアウト上等!全身で四声に向かってやるんだから!バカ!四声のバカ!

 

というような気分になっている、中国語学習再開3週間目です。入り口も見つけられていない、中国語学習者の、愚痴でした。お付き合いありがとうございました。

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写真は先日釜山出身のママに教えてもらいながら初めて作ったキンパです。とんでもなく豪華なホームパーティが行われまして、殺す気?というほどにチャミスルを飲みました。そんなママの地元・釜山に5月末にお邪魔することになりまして、シラフの時があるんだろうか?と震えているので、旅の準備は肝臓の準備だと肝にめいじているところです。楽しみと恐怖のないまぜになった、ドキドキ。生きてるな、私。

 

てんやーわんやーの毎日ですが、大海原を目指して私は港でもがいております。いつか海で出会えますように。

 

下がりたくなるお年頃 四声の話

東京は雨の日曜日です。皆様いかがお過ごしでしょうか?

あったかいのやら寒いのやら気温がよくわからなくって困ってしまいますね。4月から再開したばかりの中国語学習。平日週二回のオンライン中国語とNHKラジオまいにち中国語の二本立てでやっております。どちらもまずはいちから!発音命でやっている日々。しっかり口を動かして、大きな声で練習していますので、お隣さんやご近所さんに「あそこんち、変な音がしてくんな!」と思われている可能性は大ですけれど。

オンライン中国語の先生はやっぱり明るくしっかりと教えてくれているので、私はのびのびとやっています。が!やっぱり日本語にはない発音の多い中国語、難しい~。画面越しの先生の口の動きをかぶりつくように見つめ、真似しては繰り返す、です。発音そのものの難しさもさることながら、中国語には四声があるもんだから、もう会話文なんててんやわんやですよ。

四声、音の高さの上がり下がりが4つあって、同じ発音でも四声によって意味が全然違ってくる。というのは有名なお話せすよね。1声は高く平ら。2声は低いところから一気に高く。3声は一度低くして少し上げる。4声は高いところから一気に下げる。この4つ。日本語は音の抑揚が少なくてのっぺりとした言語なので、特に2声の上げが足りない事が多いなんて聞きますが、わたくしもそう。そして、4声が大好き。気持ちいいみたいで、すぐに下げたくなってしまいます。いかんいかんと思うのですがいかんせん気持ちがいいみたいでねえ、ついつい下げまくっているのです。

4声の聞き取り、これは何声と何声?なんて問題も苦手!画面に耳がくっつくんじゃないかという位に近寄り、耳をそばだて、元気よく回答し、盛大に間違える!!汗かくってもんですよ。それでも先生は「発音もリスニングもいいですよーー」と褒めてくれるので、直球で受け止めて、謙遜なんて言葉は知らん!とばかりに胸張ってやってます。誉めは全力でもらってやる気を起こす!です。

 

復習復習と発音テキストで練習しています。ちなみに私がつかっているのはこちら。

 

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

 

 いっちばん有名なやつですね。もうこれを何度も繰り返しております。四声組み合わせた単語をダーーーーッと発音していくやつなんて最初の頃はあまりにこんがらがってトランスするんじゃないかしら?と思ったほどの音の洪水に思えましたが、ここのところはようやっと、単語として認識出来てきましたよ。日々これ積み重ね。一歩一歩が道になる。人間だもの。ね?

しかしまあ、抑揚の強い、様々な種類の発音のある中国語はまるで音楽のようですね。四声の動きに合わせて手を動かしながら読んでいるとまるで指揮者のようではないですか!それからそれから、述語やら副詞やら目的語やらそんな言葉達も高校生以来に再会ですよ。あなたたち、何だったっけ? いかに日本語を頭ではなく無意識に使いこなしているのかを実感。第二言語習得するってのは並じゃないですね。

 

ままま、始めたばかりですし、焦ってもうまくはならない発音と向き合いながらの2018年春。職場も新年度、いちからいちから。

中国語を習得した方々の一番苦手な発音てなんなんだろう?rかな、ingかな。違うやつかな。今日は日曜日、お休みなので、復習をして家事をして、これから友達の家でたこ焼きパーティーです。皆様もいい春を!

祝!たまむすび、たまちゃん復帰!!

みなさんラジオって聞いてます?

私はテレビはあるのですがほぼつけておりません。家に居て音が聞きたい時には、ラジオ、音楽、中国語単語音源。この3つであります。

何故こうなったかというと、テレビをつけながら家事をしていると、「えええーーー!!」みたいな声が聞こえると「なになになになに?!」と料理や掃除の手を止めてテレビを見に行ってしまうんですよね。というか、やっぱりテレビは目と耳どっちも使うメディアだなあと思うんです。当たり前ですね。

その点!ラジオは音だけのメディアなので、家事をしているときにかけていても全く手を止める必要がなく、いいんです。ラジオを聞くのに漫画家や職人さんが多いというのもうなづけるってもんですね。

 

そんなラジオ。私はそれこそ各種深夜ラジオ(TBSラジオのジャンクや日本放送オールナイトニッポンなど)もradikoタイムフリーなどで聞いております。そして、平日昼の帯番組で大好きなのがTBSラジオ「たまむすび」なのです!

たまむすびはフリーアナウンサー赤江珠緒さん、たまちゃんがパーソナリティをつとめ、各曜日毎にそれぞれパートナーが。

月曜日はカンニング竹山さん、火曜日は南海キャンディーズ山ちゃん、水曜日は博多華丸大吉の大吉先生、木曜日はピエール瀧さん。パートナーもとっても魅力的ですが、私はなんてたってたまちゃんファンなのです。

赤江珠緒さんといえば、羽鳥慎一さんと朝のニュース番組をやっていた人、という印象だったのですが、たまむすびを聞いてびっくり!なんともサッパリとした、ポンコツ風味凄まじく、適当発言上等!というような、私の中の「女子アナウンサー」というものへの印象をガラリと変えてくれたんです。

昔、リリー・フランキーが「女子アナというのは、一番野心家の女性だ。だって、月給をもらいながらも芸能人でもある、その両方を掴み取りたいんだから」というような事を言っていて、なるほど!と膝をパシン!と叩いたのです。その発言に納得してからというもの、女子アナといえば野心家で女子の中の女子、と畏れておったのですが、このたまむすびを聞いてたまちゃんを知り、こんな女子アナが居るなんて!と衝撃を受けたのです。

だってたまちゃんはピエール瀧さんに「たまちゃんは、坊主頭の中学生!」といわしめる女子アナなんですもの。そんな赤江のたまちゃんは出産のため一年の産休に入っておりました。が、この4月からたまむすびに復帰されて、私はウキウキしながら毎日聞いておるのです!各パートナーに変わんないねーーーと言われつつ、明るくのほほんとした雰囲気の放送に、ついついニコニコしながらタイムフリーで聞いている日々です。

なんともいえず、のほほんとする、明るい気分になる、お昼にぴったりなたまむすび。私のおすすめラジオです。各パートナーとのやりとりも各曜日毎に色合いがあって非常に楽しいですよーー。しかし!たまちゃん復帰嬉しいなあ!

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そんな、私のなんでもねえ、ただただたまちゃんおかえりーという、そんなブログでありました、本日は。

 

オンライン中国語体験記 ②そして始まり!

花盛りって早いのねーーーとあっという間に満開通り越し、葉桜になりつつある桜を眺めながら、まるで人生のようね、なんて遠い目で見ている4月初め。

嘘です。はええなあ、散ってんな。とか思う位のもんです。

年度末!年度末!繁忙期!とバタバタしている間に駆け抜けた3月でしたが、体験教室巡りも無事終えたので、ザザザーーーっと残したいと思います。

無事に登録先も見つけられたので、ひと月前には思いもしなかったオンラインで中国語勉強再開の運びとなりました。では、どこに決めたのか体験教室記録スタート!

 

②BitEx中国語

ここは入会金のかかる中国語教室ですが、教師の質が高い!との評判を見て、楽しみにしていました。

登録をしてみると教師の数は少なめ。時間帯も平日昼間は厳しい感じでした。一週間に2日程度しかレッスンのない先生もいらっしゃいました。だけど、先生のプロフィールにきちんとどのレベルを教えるのに向いているかや、使えるテキスト、更にはその先生を受講した生徒さんがどのレベルの検定まで受かったことがあるか、なども分かる仕組み。詳しい!

体験レッスンの二回とも先生はとても丁寧な印象で、授業が終わるとメッセージをくれて、ここ、復習してね!というアドバイスも。自分自身の授業がどこまで進んだかも良く分かるし、良かったです。

ただ、ここもSkype通話が音声のみのため、発音するときの口の動きが分からないのは初心者には残念なところ。そして、予約キャンセルも前日までにしないといけません。これは他の所よりも厳しく、かといって通学する場合にはそりゃそうだ、なのでそのくらいに授業に対して自信がある!ということでもありますね。

 

③チャイニーズプラザ

ここも期待して登録をしたのですが、、、実は登録をしていざレッスン予約を!と教師選択をしようとしたら、先生の数の少なさに驚き!しかも1人を除いた全ての先生が新人講師。HPを覗いた時に、この先生良さそう~と思っていた人はみんな居なかったです、、、  なので、ここを体験する前にいいな!と思ったところがあったため、ここは体験するのをやめてしまいました。もちろん、新人講師の方でも合う先生がいれば問題なしですが、他でいい先生がいたことと、ちょっと体験疲れしてしまい、断念した次第であります。

 

③ネトチャイ

結果的に決めたのはここ、大手ネトチャイです!

いくつかオンライン中国語教室候補をあげていた時には実はあんまり期待していなかったんです。だって。HPがなんかチープというか、勧誘感が強すぎて逆に引くわ!と思ったし、しっかり勉強できるのか~?と。

実際登録して予約をしようとすると、人気講師ランキングの先生達は見事に埋まっていて体験レッスンの予約の隙なんて無いじゃない!第一印象通りね!なんて思いました。そこで、そこそこ人気かなあという感じの先生にまあとりあえず、なんて気持ちで予約を。この先生が私にはとっても良かったんです!

サクサクしっかりと授業を進めてくれるし、明るく、私の表情にも注意して雰囲気を作ってくれて、初めてで緊張している私を和ませながら発音も丁寧!体験レッスン巡りで一番楽しい授業でした。ピンインもすぐにタイピングして教えてくれて、次回はここからですよーーと授業終了。続けて受けてみたいなと思えました。

二人目の先生は人気講師ランキングの方がたまたまキャンセルがあったのかポッカリ空いた所を予約。こちらの方はさすがの人気講師、的確にしっかりと教えてくてました。が、いかんせんあまりにも真面目というか、私には一人目の先生のしっかりやるけど和やかな雰囲気の方が合っているかなあ。

ということで、入会金もないし、月額プランであればやめることもできるし、とネトチャイに正式登録をしいたしました。

ネトチャイは人気講師の予約はかなり厳しいですが、とにかく講師の人数が多いので予約が取れないことはありません。ただ、講師の間での進捗の引き継ぎは無いようなので、新しい先生にはその都度自分がどのレベルで教科書はどこまで進んだかなど説明しなければなりません。なので自分に合う先生が見つかるまではちょっとめんどくさくもあるかもしれません。

 

と、こんな印象でオンライン中国語体験記は終わりであります。

なんだーかんだで、知りもしなかったオンライン中国語とNHKラジオ毎日中国語の二本立てで4月から、きりよく新年度、中国語学習という大海原へ乗り出すことになりました!

そして5月はもしかしたら2回韓国へ渡る可能性も出てきておおわらわ。使うぜ、有給!土日祝日が休みと関係の無い仕事の良いところは、安い航空券で旅行できるとこよねーー、繁忙期も終わりだし!なんて思っております。ひとつは仲良し韓国料理やさんママの孫の誕生日祝いへ呼ばれております。会ったことないけどね。航空券だけ取ってこい、宿も食事も心配するな、というママの勢いに全く違う感覚と、それでも手を繋ぎたい、繋ごうよとする人の暖かさを感じています。楽しみだし面白いです。

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提灯いいわーー。狛犬と並んで大好き、提灯。

この色味もまた日本とは違いますね。提灯は祭りを思い起こし、非日常の扉みたいだからいいですねえ。

 

オンライン中国語教室体験記①

①天天中文体験記

口コミ数が最も多かったのがこの天天中文。はてさてどんなものかしら、と体験レッスンのために登録をし、自分の中国語学習履歴なども入力。

すると、事務局からメールが届き、基礎からの勉強をご希望ですね、とオススメ講師も紹介してくれました。オンライン中国語初体験、どの先生を選ぶべきか迷っていた私にはとてもありがたかったです。

しかし!オススメ講師の方は人気ゆえ、予約の取りづらいこと!人気の先生はほぼ一週間のレッスン予約は全て埋まっている状況。また、平日の昼間に予約可能な先生も少なかったです。

そこで、そこそこ埋まっているかなあ、くらいの先生にまずはレッスン予約をしてみました。当日、時間ちょうどに先生からSkypeコールが入り、レッスン開始。私は手元にある『中国語会話301 上』を使っての授業を希望していました。が、先生はどうやらあまり初心者を教えたことはないようで、教科書を読むのみ。授業の進め方もこちらから読みますか?などと尋ねて進める手探り状態。

多分、普段はある程度中国語の出来る生徒と自由会話する、といったスタイルなのかなあと感じましたが、講師プロフィールには特にそういった記載はなかったです。

また、天天中文は音声通話のみのため、発音も勉強したい私には先生の口の動きが見えないのは、残念でした。発音をクリアしている方であればここらへんは問題ないかと思いますが、口の開き方、舌の位置などで発音が変わってしまう中国語。そこを確認しながらやりたい私には音声通話のみ、というのは初めは向いていないかもなあ、という印象。

 

これが私のオンライン中国語初体験だったので、この形で中国語学習を基礎からするのは難しいのではないかしら、、と不安になる結果でした。

ただ、先生により教え方などは全く異なるだろうし、人気の先生はちゃんと理由もあるはずです。でも、音声通話のみが気になったのと、予約の取りづらさに心が折れたのもあり、ここじゃなくってもいいかーーーと一人目で思ってしまいました。

予約が取りづらいというのは利用者が多いということでもあるので、きっと合う合わないがあるんだと思います。ある程度中国語会話が出来て、自分に合う先生が見つかれば先の予約をいれればいいだけですし。でも、正直そこまで頑張って他の先生、人気の先生にねじ込む程の魅力を私は感じられず、とりあえず他の所を経験してみよーーー。と思ってしまう結果でした。というか、オンライン中国語では基礎からやるのは厳しい?!と不安になり他の教室に走った感じですね。

 

あくまでも私の印象ですし、先生により大分変わるはずですのでご了承くださいね!それに次に他の教室で出会った先生がとても素敵だったので今はオンライン中国語教室に前向きな気持ちになっていますし。初回は大事ですね、縁と運。

 

そんなこんなで次はネトチャイの体験記になる予定です。

春なのに東京は雪が降り、桜と雪のコラボレーションが見られました。奇妙奇天烈。風邪などお気をつけ下さいねー。