寒い!そしてもっと寒いところへ、、、
おはようございます!まーるです!
東京はここ数日、素晴らしく寒くなりまして、ザ・冬!!です。
私は寒いのとても苦手なんですが、そのくせ近々極寒の韓国へ行くことにしました。
天気予報を見ると、ここ数日の東京の最低気温がソウルでは最高気温であり、最低気温になりますと、軽く氷点下。お、お、お、おそろしい。。
もう遥か昔の大学時代、同じ位の時期にソウルに行ったことがありますが、その時はとにかく寒すぎて東大門のデパート入口の大型暖房に友達みんなで団子になってあたり、屋台で飲んでも飲んでも寒さのおかげで酔わない。という、驚きの体験をしました。
そんな極寒ソウルになぜ行くか、といえば、一人旅好きの私ですが今年は色々あって時間もないし、友人との旅行は出来たし、一人旅は諦めよう。と先月までは思っていたのに、つい、つい、台湾や韓国へのフライトを各航空会社見て回っていたら、、ソウル便に驚く安さのセール便が残っていたのです!!
頭の中で仕事の日程と有休の使い方を確認して、3泊、行ける!!!と即決、ポチッ!と。衝動、恐ろしい、、!
だけどだけど、やっぱり一人旅は嬉しいし、今回はなんと嬉しい企画もありまして、心踊る!ウキウキワクワク!とは正にこのこと!5月の釜山紀行は途中で終わっていますが、今回は寒い韓国の空気を後ほどお届け出来ればと思っております。
さて、そんな韓国では私の大好きなSHINeeのオニュくんが軍隊へ行ってしまい、1年半はあの歌声はお預けです。それでも最後にソロアルバムというプレゼントと、「戻ってくるまで健康でいてください」という、暖かなオニュくんらしい言葉も残してくれました。そんなオニュくんのアルバムについても後々書けたらなあ。
でもとりあえずは、韓国3泊4日!鼻水も凍るであろうソウルへ!行ってきまーーーーーーす!
前回の釜山。海岸で無理矢理テトラポットに登れと言われて諦めモードの運動神経皆無の私。この頃はあったかかったなあ、、、
听写と三声、そして白目
こんばんは、まーるです。ひいた風邪の治りの遅さに「寄る年波」という言葉が頭をくるくるまわっている初冬です。
さて、ブログ復活の少し前、実家への行き来も落ち着いたので、また中国語の勉強を再開しました。
それに伴い、ネットではなく教室に通うことにしたのです。
ネットの教室は時間の融通も聞くし、先生も好きだったのですが、いかんせん発音が対面でないのでなんというか訂正されてもうまく分からなかったりもして、発音や初歩の段階をこえるまではちょっと直に会って教えてもらいたいなと思ってですね。
新しい先生は男性で、中国各地で20年近く暮らし、通訳などをされていた日本人の方です。中国の荒波のような力強い社会で(私の感覚ですが)やってこられただけあって、ハッキリと物を言う、意志のしっかりハッキリした先生で、それはそれはバーン!と四声や発音を矯正されております。ええ。
そして、この教室で初めてやったのが听写、これであります!!
やり方は色々あるようですが、私はまだまだ初心者ですから、先生の発音した単語を耳で聞き、ピンインを書き取る。正しい音が聞き取れているか、のチェックというものなんですが、、、なにこれ!難しいじゃない!!!!!
nとngの違いとか、engとongだとか、ニ声と三声だとか、やってるうちにウググググ、、、もう訳わからん!!となって、終わった頃には白目むいてます。心の中で。先生びっくりするからね、心で。ほんとは実際むきたいけどね。大人だもの。
これね、これね、自分で褒めないと悲しくなるから言いますが、私発音は褒められたんですね。「いいですね、先生がちゃんと教えてくれて、自分でも大分しっかりとやってきたんてすね。」と。
だけど、自分で発音するときは舌の位置とか口の形とか注意して発音しててもですね、耳で聞き取るとなるとまた別の問題、耳!私の日本語耳!な、ん、な、の!ちょう、難しい!!
実際会話になれば前後の脈絡で判断したりも出来るんでしょうが、そんなことは次のステップですからね、初心者の私は家でも唸りながら听写してるわけですよ。
こーーんなの分かるようになるのかしら、という果てしない気持ちになりそうなところをグッと堪えて、時には薄目で虚空を見上げながら、やってます。
先生は早い段階で9割出来るようにしましょうねと仰っております。先生、、、マジか?と顔を見上げれば、いたって真面目な顔でこちらを見つめる先生。
本気ですね、、、やりましょう。やったるで!と白目を繰り返す日々。
中国語話せる人、凄いわあ、、尊敬しかない。やるしかねえな。
ゴホゴホ咳き込みながら、果てしない道のりに白目をむきつつ听写をし、会社に通っております。
台湾に行きたいなあ、、、中国語話せるようになりたいなあ、、やるっきゃないなあ!の日々です。
白目生活に入る直前に出雲へ旅行に行ってきました。いやあ!出雲、最高でした!松江城のお掘を周る船が楽し過ぎて2回乗りました。めっちゃいいとこでのどぐろも食べて、ご満悦。
この直後にこんなに白目をむく毎日がくるとはこの時は思いもしませんでした!でもまあ、大人になってこんなにわっかんないことばっかりの新しい事があるんですもの、面白いってことですね!!
クラウド・ルーのライブに行ったのだ!!盧廣仲!
お久しぶりです!突然、急に、前触れもなく、再開します!
さて昨日のお話です。
私は好きになってから一年、ついに、ようやく、念願の、初・生クラウド・ルーのライブに行ってまいりました!!
台湾では盧廣仲、ここ10年で一番成功したアーティストと呼ばれたり、台湾で一番大きなアリーナも即完、今年は大きな音楽賞もまた受賞し、さらには新人俳優賞も受賞するなど、まさにスター!!という経歴ですよね。
それなのになぜか親しみを感じてしまうのは、あのほのぼのとしたルックスからくるところかしら?
とにもかくにも、台湾を好きになり、台南にはまり、知ったクラウド・ルー。
綺麗なメロディーとあの独特かつ伸びやかなまっすぐな声に虜になりまして、ライブに行きたい!生で歌声を聞きたい!という、一年分の思いがついに現実になったのです!嬉しい以外の言葉がないね!
会場は赤坂ブリッツ。一体何年ぶりだ、赤坂ブリッツ。大分周りも変わったな、赤坂ブリッツ、でした。
仕事を早引けにして、その上、最早午後は早く終われとしか思っていない、心ここにあらずとはまさにこのこと。というような状態で地下鉄乗り継ぎ、向かうとそこは中国語と日本語が飛び交う場所でした。
そう、台湾からライブに来られた人もとても多くて、あちこちから中国語が聞こえてきたのです。海をこえて来られるほど、ほんとに大人気のアーティストなんだなあと思ったり、いや、日本に住んでいる人もいるのだろうなと思ったり。
にしても!ライブ会場って、みんなの、楽しみ〜!という気持ちが溢れるなんだか幸せな場所ですよね。私は一人ぼっちでスタンディングエリアに佇みながら聞いてもまだまだ分からない中国語のやり取りをぼんやり聞いたり日本のファンの方の自撮りに写ったらどうしよう、と無駄にドキドキしておりました。
ライブは!もう本当にほんとに楽しかった!!!!!!!という単純な言葉しか出てきません。楽しい曲はもちろんのこと、とにかく圧倒されたのは弾き語りでした。あの、独特の音色のある声がまっすぐに伸びやかに会場中に響き渡り、なんかもう、歌声が身体にドドドーーーン!と入ってくるかのようで、息をのむのも煩わしくなるような、素晴らしさでした。
会場全体が1つの音も聴き逃さないように、というか一人一人の耳を、身体を、五感全部を、研ぎ澄ませて聞き入る空間で、広がる広がる歌声に、驚きと感動をするばかりでした。
中国語を、中国語の曲を、和訳は見たことがあっても、その場で聞いてすぐに分かるのはまだまだ全然難しいのに、意味とかそんなん飛び越えて心が震えて、音楽って素晴らしいと改めて思いました。音楽があって良かったなって。
カンペ2枚を握りしめて行われたMCは、大変に拙い日本語が、それでも伝えたいという気持ちも伝えてきて、大変に微笑ましかったです。
椅子に座って歌うときの、あの有名な足ピン!やグルグルには、うわあ!ほんとにやるんだあ、これ!みたいな気持ちになり、妙に嬉しかったです。
正直、スタンディングはもう少しキツイお年頃になってきたことを感じましたが、そんなもんもなんもかんもどうでもいいやーーー!という位に沢山楽しいライブでした。大好きなあの曲この曲が聞けてご満悦でしたし。
盧廣仲 Crowd Lu 【大人中】 Official Lyrics Video
盧廣仲 クラウド・ルー【幾分之幾】日本語訳詞付き Official Music Video
いやあ、音楽ってほんとうに素晴らしいですね。と私の中の淀川長治が申しております。文言、合ってますか?
そして、もうひとつ面白かったのが、台湾の方々がみなさま沢山録画、撮影されていたことです。日本だと必ず禁止のアナウンスがあるけれど、ないなあと思っていたらみなさま隠すことなくガンガン撮られていて、うわあ!なんて違うのかしら!とびっくりとおもしろを感じました。
夏前から、家族の病気のために実家に頻繁に行き来することになったり、それによる諸々でこのブログも中国語も一時休止していましたが、ようやく落ち着いた初冬。あれやこれや、それでも心配事は耐えないのですが、ブログも中国語もまた再開できて嬉しいばかり。スムーズにはいかなくても、それでもそれでもと思います。
私の会社では恐ろしいほどに風邪が蔓延しております。私も声が枯れました。みなさま、お気をつけて。また、のんびりとやろうと思います。気が向いたら、よろしくお願いします。
2018年5月末〜 釜山旅行1日目①
東京も梅雨に入り、おかげでバッチリ風邪をひき数日寝込んでおりました、まーるです。30半ばを過ぎますと、風邪の治りのなんとまあ遅いことでしょうか!皆様お変わりありませんか?気をつけてくださいね。
さて、ようやく活動出来るようになったので、ぼちぼちと釜山旅行記を始めたいと思います。今回の旅は、仲良し釜山出身のママがお孫さんの2歳(韓国年齢では3歳)のお誕生日のお祝いに帰るとのことで、航空券だけとって遊びにきなさ〜い!というお誘いにのって、友達とお邪魔してきました。以前の台湾旅行以上に観光地にほとんどゆかない旅行となったので、釜山のここがオススメ!というような情報満載旅行記にはまっっったくなりませんが、港町釜山の人情味溢れまくる方々と触れ合いまくる3泊4日。笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり、起伏にとんだ情深い感じが少しでも感じてもらえたらと思います!!いってみよーーーー!
5月30日 水曜日
通勤ラッシュの電車に大荷物、冷たい視線をなんとなく感じ、縮こまりながら目指すは東京駅。成田空港まで、ここ数年は東京駅から片道1000円のバス、東京シャトルを使うことが多いです。バスなので渋滞など考えて少し早めに出なければいけないけれど、なにせ1000円!本数も多く、早朝出発便に合わせて夜中にお台場の大江戸温泉から出る便もあるし、何度も使っていますが今のところ大幅に遅れたことはありません。行きの成田空港まではネット予約すれば900円になりますし。
今回は成田空港第一ターミナルからエアプサンで一路釜山へ飛び立ちます。エアプサンはLCC。LCCといえば第三ターミナルですが、エアプサンは第一ターミナル。久しぶりの第一ターミナル!お店もレストランもまあ沢山!ママとご家族へのお土産買ったり昼からビールを飲んだりしているうちに、30分遅れで飛行機は釜山へ飛び立ちました。
釜山までは2時間ほどのフライトです。いやはや近いこと!
さて、この時点で私達にはわからないことがいくつかありました。
①私たちは一体どこにとめてもらうのか?
②ママの伝えてきた待ち合わせ場所に、、辿り着けるのか?
③なぜママは何度伝えても私たちが何泊するかを忘れてしまうのかしら?
という以上3点です!
①については、ママは現在主たる住居は日本です。さて、ママの言う「うち」というのは誰の、うち?という疑問です。お孫さんのお母さんであるところの娘さんのお家かとも思いましたが、ある筋から得た情報ですとどうやら娘さんは釜山から車で1時間ほどの旦那さんの所に住んでいるとのこと、すると私たちは一体どこに??
これについてママに聞いてみても「うちに泊まれるからとにかくおいで〜」という答えしか返ってこないのです。わ、わ、私たちはどなたの家にステイさせてもらうのかしら〜?それはどこなのかしら〜?ということはこの時点でまだ謎のままでありました。
②は、出発の数日前にママに空港からどこに行けばいい?と電話をしたところ、非常に電波の悪いママの電話は途切れがち。ついにしびれを切らしたママは1言こう言いました。「まーる、とにかく釜山デパートに来て下さい!」と。
釜山デパート、、、?
ロッテ、あるね。新羅、あるある。新世界、あるあるある。どれも聞いたことありますあります。調べればすぐに分かるはず。しかし!釜山デパート??なにそれ、どこ?あるの?釜山デパートってえのが?初耳の場所を指定され、調べてみると、釜山情報満載のサイト、釜山ナビにかろうじてありましたよ、情報が!こちらです!
渋い、、、。待ち合わせスポットとしては渋すぎる。
きっとここ、多分ここ、でもほんとにここ?という半信半疑の気持ちでおりました。
③については、これから釜山アジュンマ(韓国語で"おばさん")達と触れ合ううちにその理由が理屈でなく体感出来た気がするので、後ほど。。
と、そんな謎を胸に秘めたまま到着したのは釜山の金海国際空港。仁川などに比べればザ・地方空港!といった感じの金海国際空港。到着、入国、荷物受取、まで30分程で出てきたと思います。楽!ストレスフリー!万歳!
空港で、4日間のWi-Fiをktで借りまして。これで連絡手段はバッチリ!
ちなみに私はコネストから1日3000ウォンで事前予約。実際にはTAXがついて1日3300ウォン。日本円で大体330円てとこですね。調べればもっと安いのもあるかもですが、面倒くさがりの私はこれでいいやーーーと予約。予約確認のメールを見せると受付のお姉さんがすいすいすいーーっと手続きと説明をして下さいます。日本語、、だったかな??
悩めるところ、空港での両替は私は海外キャッシングを、友達は空港の銀行で両替を。実際には今のレートだと韓国の値段からゼロひとつ取る、という大体の円への換算よりも悪いレートではあるんですね。
空港から街までは空港リムジンバスで。チケットはバスの中で支払い、6000ウォンでした。韓国のリムジンバスは広々3列、快適ですよね!
そこでママに電話をかけると衝撃のお言葉が!「まーる、あのね、私も今から家を出るんだけど、家を出たらWi-Fiつながらないので、電話はできません。1時間位でつくから、とにかく釜山デパートの前で会いましょう」
まじーーーー!空港でWi-Fi借りた意味ーーー!とはなったものの、思えば大学時代に海外に行ったら待ち合わせは前日にインターネットカフェからメールして、とかだったよなあ。と腹の決まった私。どうにかなるだろ!っと不安が消え去りどっかりした気持ちになりました。横に居る友達は震えておりましたが、まあこれも旅の醍醐味、行ってみよう!運転手さんに降りるバス停も伝わってたし、なんとかなるっしょ!ならなきゃ宿探せばいいっしょ!という心持ちで、釜山の街へ、バスは走り出したのであります。
ここまで、読んで下さった方。すみません、気づいてます。長えよ。
ええ、長くなりました。写真もほぼなく文章ばかり、ママにもまだ出会えていねえ。それなのに私も少し疲れたのでここで1日目の①は終わりとさせて頂きます!
次回はママとの再会から狂乱の夜へ!釜山人情人生煮詰めたみたいな一夜をお届けしたい、、一回で、、できるのか?
ともかくここからは、飲んで
食べて
人に出会い、やっぱり、飲む。
そんな感じです。
それでは、また!
釜山港からトラワッタ!
3泊4日の短いけれど濃い〜濃い〜釜山旅行から戻ってまいりました!!
地元のママでなければ行かない、会えない方々にお世話になりまくり、食べまくり、飲みまくり、ものすっごい良く遊んだ!!と心から言える旅となりました!
初日から怒涛のように食べ、飲み、不良の夜を過ごし、母親から受けた「飲みすぎるんじゃないよ」という忠告を一日目にして破る、という。もう旅の詳しい内容は母には伏せておこうと思います。
出会った人達の暖かさと、日本人とは違う距離感に沢山のことを思い、海を渡り日本へきたママの歴史を思い、海をみて、山をみて、、
ママも出会った人達も私も誰も彼も、楽しいことばかりではないけれど、時間の一番先っちょの今、違う国の人達と笑いながらお酒を飲んで、なんとも不思議な心持ちになりました。
ママのお友達の息子を紹介され、「その位韓国語が話せれば問題ない!結婚したらもっと上手くなるじゃないか!」というママの娘さんの強力プッシュを受ける。という思わぬ出来事もあり、とてもカラフルな旅となりました。
海の夜風は心地良く、湿気で私の天パはクルクルうねり、釜山タワーはあいも変わらず輝いて、チャガルチ市場のオバちゃん達の元気に働く姿に生活の力強さを感じ、山に鈴なりに立つ家々を眺め、蚊に刺されまくり、いつだってお腹はいっぱいで。
そんな旅行の様子を後ほどのんびりお届けしようと思います。先週休んだ中国語も今週からは復活ですし、明日からはまた仕事です。働いてまた遊びにゆくのだ!という気合でやっていこうではありませんか!