台湾一人旅二日目① 片思いの地、台南へ。
10月30日 台北は曇り~
アパートメント10Fからの景色と朝ご飯。クラウド・ルーのように、しっかり朝ご飯食べて一日を始めようじゃあないか!出でよエネルギー!グアバって青い味がしますね。
二日目は台南へ高速バスで向かいます。台湾は高速バスがとても沢山走っているようで便利!との情報を受けてバス移動であります。
バスステーションまでの地下街で何度か道を聞かれるも「日本人なんです~」とエヘヘ笑いで乗り切る。日本人に見えないのか、中華系に見えるのか、旅行中ここからガンガンに中国語を話されることになる、序章。
ネット情報を遥かに上回る値上がりを見せた和欣バス!二列シートのちょっといいやつで640NTD。やってくれるよね~。
韓国もですが、台湾も、窓口でチケットを買うと本当にすぐ次のバスのチケットくれるから、ダッシュで向かうことになりますよね。これあるあるですよね?
台北のバスステーションはそれぞれのバス会社ごとに出発口があるようで、不安な私はお兄さんにここに座って待っとけ!と指示を仰ぎ
待つこと数分、
立派!なバスのお出ましです。
曇り空の台北付近では凍え死ぬかと思うくらいにクーラーが効いていたけれど、台中辺りから空はピッカリ太陽パッカーンとなりまして、いつの間にやらあったかくなっていきました。太陽ってすんげえ。
外の景色は日本と似ているけれどやっぱり違う、南の植物が日差しを受けて伸びています。5時間半くらい、買ってきた台鉄弁当食べたり、前の席の男の落ち着きの無さに心の中で説教したりしているうちに、、
心惹かれて片思い、台南へ到着!!
台南はあっぱれな晴れ、暑いけど風が吹けば涼しくて、まさに心地いいとはこのことかな!
ここから2日間は台南駅を挟んで成功大学側のゲストハウスに泊まります。
台南の主な観光地は駅の反対側なんだけど、成功大学をのんびり散歩したりもしたくって決めた宿。駅からは10分程度歩きます。
東京ではあるくスピードも速くて、便利な乗り換え口のある車両とか考えたりもするけれど、台南に来ると自然と周りに合わせたスピードで歩くようになる。風景見ながら、人を見てその人たちの毎日を想像したり、気が向いた方へ寄り道したり。
でもそれは所詮は旅行者だからなんだろうな。
ここで暮らせばそれは生活になり、私が東京で感じるようなモヤモヤとしたものが違う理由で生まれてきて、人はきっとどこで生きていてもスッキリパッキリオールオッケー!!!とはならないのだろうなあ。
自分の毎日とは違う場所へ、一人で来て。毎日の生活に戻れば大切にしたりされたり、でもそれらによるモヤモヤもある。でも今はそっから自由!みたいな、すごく自分勝手な丁度いい孤独感が、一人旅にはあるよなあ。
なああんてなことをフラフラ思いながら、大好きな台湾茶ジュースの、ナタデココもタピオカもなんかもう全部入ってるよ!甘いね!みたいなのを飲みながら宿へ。
路地に面する2日間お世話になるゲストハウス、シティハット1828。
ここ以外もですが割と宿!!って分かりやすく出してくれている所って少ない気がする。お洒落だけど、迷う。
前を通っているのにスルーして、近くのカフェのお兄ちゃんにGoogle マップ見せながら聞き込むも、お兄ちゃんまさかの全く分からなくて、それでもとても親切にあっちこっち付き合ってくれておかげさまで更に迷うという。でもあんなに付き合ってくれてありがとう、良いことが彼に起こりますように。
最後は宿の人がウロウロしている私たちに声をかけてくれてようやく見つけました。
台南では多いのかな、古い建物を利用した綺麗なゲストハウス。
さあ、一休みしてなにしようかなあ。というところで、続きは次回!
★シティハット1828★
古い建物をリノベしたゲストハウスはとっても綺麗。
スタッフ英語を話せるし、二日目には日本人のバイトの女の子もいました。
カタコト英語の私にも、おすすめのご飯やさんや観光プランをおしえてくれたり、買ってきた食べ物を分けてくれたりコミュニケーションをとろうとしてくれるスタッフの皆さんです。
あと、キッチンが素敵!
煮込み料理のひとつも作りたくなってしまうよね!
外食天国台湾では旅行者は作らないだろうけども、ここでビール飲みながら明日の予定たてるのはいい気分。
コインランドリーもございます。
成功大学辺りは学生街、安い食堂やお弁当やさんも沢山あるし成功大学は出入り自由、近所の皆さんの憩いの場、そこらへんのんびりしたいひとにはお勧めです。駅の反対側からってなかなかおっくうでこないから、何度目かの台南であれば反対側、いいですよ!