東京台湾あっちこっち

東京にすむ30代半ば、台湾を好きになりいちから中国語。

听写と三声、そして白目

こんばんは、まーるです。ひいた風邪の治りの遅さに「寄る年波」という言葉が頭をくるくるまわっている初冬です。

 

さて、ブログ復活の少し前、実家への行き来も落ち着いたので、また中国語の勉強を再開しました。

それに伴い、ネットではなく教室に通うことにしたのです。

ネットの教室は時間の融通も聞くし、先生も好きだったのですが、いかんせん発音が対面でないのでなんというか訂正されてもうまく分からなかったりもして、発音や初歩の段階をこえるまではちょっと直に会って教えてもらいたいなと思ってですね。

新しい先生は男性で、中国各地で20年近く暮らし、通訳などをされていた日本人の方です。中国の荒波のような力強い社会で(私の感覚ですが)やってこられただけあって、ハッキリと物を言う、意志のしっかりハッキリした先生で、それはそれはバーン!と四声や発音を矯正されております。ええ。

 

そして、この教室で初めてやったのが听写、これであります!!

やり方は色々あるようですが、私はまだまだ初心者ですから、先生の発音した単語を耳で聞き、ピンインを書き取る。正しい音が聞き取れているか、のチェックというものなんですが、、、なにこれ!難しいじゃない!!!!!

nとngの違いとか、engとongだとか、ニ声と三声だとか、やってるうちにウググググ、、、もう訳わからん!!となって、終わった頃には白目むいてます。心の中で。先生びっくりするからね、心で。ほんとは実際むきたいけどね。大人だもの。

 

これね、これね、自分で褒めないと悲しくなるから言いますが、私発音は褒められたんですね。「いいですね、先生がちゃんと教えてくれて、自分でも大分しっかりとやってきたんてすね。」と。

だけど、自分で発音するときは舌の位置とか口の形とか注意して発音しててもですね、耳で聞き取るとなるとまた別の問題、耳!私の日本語耳!な、ん、な、の!ちょう、難しい!!

実際会話になれば前後の脈絡で判断したりも出来るんでしょうが、そんなことは次のステップですからね、初心者の私は家でも唸りながら听写してるわけですよ。

 

こーーんなの分かるようになるのかしら、という果てしない気持ちになりそうなところをグッと堪えて、時には薄目で虚空を見上げながら、やってます。

先生は早い段階で9割出来るようにしましょうねと仰っております。先生、、、マジか?と顔を見上げれば、いたって真面目な顔でこちらを見つめる先生。

本気ですね、、、やりましょう。やったるで!と白目を繰り返す日々。

中国語話せる人、凄いわあ、、尊敬しかない。やるしかねえな。

ゴホゴホ咳き込みながら、果てしない道のりに白目をむきつつ听写をし、会社に通っております。

台湾に行きたいなあ、、、中国語話せるようになりたいなあ、、やるっきゃないなあ!の日々です。

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白目生活に入る直前に出雲へ旅行に行ってきました。いやあ!出雲、最高でした!松江城のお掘を周る船が楽し過ぎて2回乗りました。めっちゃいいとこでのどぐろも食べて、ご満悦。

 

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この直後にこんなに白目をむく毎日がくるとはこの時は思いもしませんでした!でもまあ、大人になってこんなにわっかんないことばっかりの新しい事があるんですもの、面白いってことですね!!