2017年台湾一人旅 一日目
10月29日 東京はまれにみる2週間連続週末台風!
何日も前から天気予報とにらめっこ、どうかそれてくれと願う日々。
当日、始発に乗り込み不安ながらも無事に飛び立つバニラエア!
にしてもその日からバニラエアの機内持ち込み荷物は、手回り品含めて7キロまでというもんのすごいリュック派に厳しいシステムに。
荷物計る所に長蛇の列、係員は一人。可哀想だよう。
くそう、世知辛いぜ!と一番に化粧品を諦め、次にパジャマを諦め、もはやほんとに身軽に旅立つのです。あったかい所で良かったよー。
飛行機はものすごい水しぶきを上げながら加速して、揺れながら上空へ。
あがってしまえば広がる青空と真っ白な雲の海なんだもの、地球って不思議だ。
小さな頃からやっぱり今も、このもくもくの雲に乗っかれないってことが、理屈では分かっていても飲み込めない。こんなに歩けそうなのに。私の想像を遥かに超えてきますよね、地球ったら!
今回から旅のIT化をはかり、タブレットで司馬遼太郎『街道を行く 台湾』など読んでいれば、あっという間に辿り着く台湾。
桃園空港のイミグレーションはやっぱり混雑だけど、なんとなくの体感では韓国語を良く聞いたような。
初めての海外SIM購入。中華電信10日間500NTD。今までwifiのないところでのネットは潔くあきらめてすごいアナログ旅をしてきたけど、今回こんなに便利を知ってしまってどうしよう。もう戻れない、超便利。すげえな、Google マップ。怖いくらい便利。便利は麻薬。私は中毒。
最近出来たMRTで台北駅へ、切符売り場には日本語韓国語英語対応の自販機にまで係のおばちゃんが居てくれてなんとも手厚い。
MRTの中でも韓国語いっぱいだったなあ。
台北駅今日もたくさんの人、人、人!お久しぶりですね!
ゲストハウスのチェックインまでの間にお昼ご飯。
三度目の台湾で初めての臭豆腐先生。初めまして、お手柔らかにお願いいたします!
それから鰹節かおる麺線。ああああ、台湾だ。
店のおじちゃんおばちゃんに忙しいから、あたふたした外国人の私は見事無視されたけど、台湾ご飯だよう、嬉しいよう!!
臭豆腐先生、、、想像よりいけました。でも、食べきれなかった私はまだまだペーペーの台湾好き。精進します、先生!見捨てないで下さい!
さて腹も膨れた私は今夜のお宿へ。入り口分からずウロウロしましたが、とってもきれいね。台湾のゲストハウス多いからかすごくレベル高い。値段も他の国と比べれば高いけど、でもホテルよりはずっと格安だし。
スタッフに「荷物はないの?」と聞かれ、リュックを指さすと、「それだけ?!」と笑われる。だってバニラエアが7キロなんだもんーーーー。
荷物を置いて一息したら、おしゃれリノベスポット華山1914文創園区へ。
洒落てるわーー。洒落てるところは洒落度が値段に直結するわーーー。
なんだか分からないイベントもやってるし、映画もライブもやってるみたいだし、家族連れも洒落てるわーー。なんて思いながら原住民のアートショップとか覗き少し買い物。これから旅の始まりですから財布の紐も厳しく締めて、荷物も少なくいなければ。しかし、高級~
日暮れてさらにお洒落なスポットでキリンビールの無料試飲などをもらいながら、台湾もタイとかも、暑いアジアの国のビールは軽いよなあと思う。
そうよね、体にグッとくる暑さの国では濃いビールよりものどごしスカッと爽やかビールが気持ちいいもんねーーなどと一人思う。
台北駅までのろのろ歩きながら自分のなかなかの地理感覚を誉めてみたり。
だいたいで把握できてるこのあたり、三度目にしては上等。
何となくたどり着く夜の台北ステーション。
この地理感覚は、大学時代を京都で過ごしたおかげだなあと思う。あの頃、碁盤の目の京都の街で「大体こっから南西!」とか、で「こっから南に下って、少し東に入る!」で街を闊歩していたのが今に至ってもずっと私の町歩きの基本。
たくさんの時間や経験の積み重ねの果て私が、台北を闊歩するぜい!
なんてくだらないこと思って、宿でビール飲んで、明日からの台南に胸弾ませて、片思いのようね、なんつって一日目おーーーわり!
★台北ゲストハウス アパートメント10F(公寓十楼)★
大人気の台北スターホステルの系列なのかな?
このようにベッドごとのプライベート管理ばっちり、逆に交流したい人には物足りない?位に一人時間過ごせます。
シャワーもトイレも綺麗綺麗。
入り口分かりづらいけど、入り口にいる警備のおじちゃんは慣れているのでゲストハウス名見せるとここだここだと教えてくれます。
スタッフも英語が出来て親切。
私が行った時は欧米の60代位かなあ、お友達旅行の人達が泊まっていて、とても楽しそうに共有スペースで明日の予定たてていました。
あんな風に年取ってもゲストハウス泊まりながら、いいなあ。
二段ベッドだけど上の段からは台北の街も見られるし、窓があると思うほど狭く感じないのです!直角の階段はちと怖いけどね。
でもゲストハウス初めての人にもオススメできる綺麗ゲストハウスでした!